車庫証明とは?
車庫証明の正式名称は「自動車保管場所証明書」といいます。
なぜそのようなものが必要になってくるかといいますと、「保管場所法」という法律によって、自動車を登録するときには車庫証明を取得ことが義務づけられているからです。
もしそのような決まりがなく、誰もが好きな場所にとめていいということになると、路上駐車がやばくなったりといった感じになるかもしれません。
車庫証明の取り方は?
車庫証明は、自動車の保管場所を管轄する警察署へ書類を提出することで取得できます。
提出書類は以下になります。
- 自動車保管場所証明申請書(4枚綴り)
- 所在図・配地図
- 保管場所使用承諾証明書、又は自認書
駐車場が自分のものの場合は自認書、借りている場合は使用承諾証明書が必要になります。
上記の書類は警察署のホームページからダウンロードが可能ですし、警察署へ行けば印刷したものが無料でもらえます。
どれくらいの期間で取得できる?
車庫証明は提出後、だいたい1週間弱で交付されます。
特に三重県では提出後中二日で取得できることが多いです。
土日祝日は処理が進まないので注意してください。
費用はいくらかかる?
必要な費用としては、警察署で購入する車庫証明申請用と保管場所標章用の証紙の代金になります。
三重県は、保管場所証明申請書2,200円、保管場所標章交付申請書500円で合計2700円となります。
必要がない場合もある?
普通車は基本的に車庫証明が必要ですが、地域によっては不要の場所もあります。
また、軽自動車は基本的には不要ですが、地域によっては届出が必要な場所があります。
「三重県 車庫証明 管轄」などで検索すると、駐車場の場所がどこの警察署の管轄か、そしてその地域では車庫証明が必要なのかどうかがまとめられたサイトがありますので、ご活用ください。(こちらなど)
おわりに
車庫証明は平日の警察署の営業時間内に申請にいく必要があります。
お時間を作ることが難しい場合は、ぜひ当事務所へご相談ください。
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